組込みマイコンとしての驚異的な応答性能

組込みシステムとして、最も重要な要求仕様の一つが、応答性能です。

xCORE-200 の大きな特徴の一つが、非常に高速な応答性能が実現できる点です。
以下の White Paper では、その応答性能について説明しています。詳しくは、以下の資料をご参照ください。

以下のグラフでは、xCORE とその他のマイコンの、応答性(response time)を比較しています。xCOREは、入力信号が増えても、それに対する応答性能は 100ns と低いままです。一方、他のマイコンは、入力が増える程、応答性能が遅くなっていくことがわかります。

これは、xCORE-200 の各ピンを、どの CPU コアが「キャプチャー/ドライブ」するかはプログラム可能であること、各CPUコアが完全に並列に動作すること、インテリジェントなハードウェア・ポート・ロジック及び100MHz のポート・クロックにより実現しています。

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完全に独立した入力ピンは、それぞれ別なCPUコアが処理を担当することで、それぞれの入力に対する応答性能を高速にすることが可能です。


ソフトウェア・パイプラインによる設計の容易性について説明しましたが、その他、組込みシステムの実現において需要な「応答性能」についても、xCORE-200 は他のCPUに対する優位性があります。


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